令和５年１月４日（水）に御坊商工会館４階大ホールにて新春賀礼会を開催いたしました。

管内首長や県議、御坊市議ら財政界から約１３０名が出席。新年の幕開けを祝い、ふるさと発展へ決意を新たにしました。

上西一永会頭は新年の挨拶で「昨年も新型コロナウイルスによる　経済活動への影響が続くなか、ロシアによるウクライナ侵略は、全世界に大きな衝撃を与えました。世界のサプライチェーンの寸断による半導体不足、原材料・エネルギー価格の高騰を引き起こし、急激な円安進行、更に円高への逆戻りと、事業収益に多大な影響を及ぼし、翻弄されています。さて地元経済に目を向けますと、人口減少や少子高齢化が進み、人手不足・小売市場の縮小など、厳しさが増しています。しかし一方では、地域には独自の歴史・伝統・文化が育っています。また、伝統企業や地場産業をはじめ多様な産業が集積しています。そこには、地域の発展を支えてきた先人たちの努力と英知が蓄積されるなど、潜在的なポテンシャルは高いと感じています。私は、コロナによって働き方の変化やデジタル技術の普及により地方への関心が高まっている今こそ、地方創生を再起動させる好機と捉え、私達が知恵を出し合い、地域のビジョンを共有し、地域資源を徹底的に磨き上げる努力を地道に行っていけば、未来は開けると確信しています。」と述べました。

世耕参院幹事長、三浦御坊市長から祝辞を頂戴しました。小池御坊市議会議長が音頭を取り、ノンアルコールで乾杯、コロナウイルス感染症予防のため会食は行わず、角副会頭の一本締めで会を締めました。